つくば医工連携フォーラム2027
開催概要

大会長挨拶


つくば医工連携フォーラム2027
大会長 橋本 幸一
筑波大学つくば臨床医学研究開発機構
(T-CReDO)機構長

 このたび、2027年1月22日(金)に「つくば医工連携フォーラム2027」を開催することとなりました。

 本フォーラムは、「つくばバイオマテリアル・医工学研究会」、「つくば医療産業懇談会」および「Bio Tsukuba研究交流会」を母体として、2009年に開始されました。2021年の中止を除き毎年開催され、つくば地域を中心に、医療・工学・農学・材料科学などの研究開発に携わる研究者、医療従事者、企業関係者、大学院生をはじめ、ライフサイエンス・イノベーションに関心を持つ多様な方々が一堂に会する学術交流の場として発展してまいりました。

本フォーラムでは、研究成果の発表や最新情報の共有に加え、組織や専門分野の垣根を越えた交流を通じ、新たな共同研究、技術移転、事業化につながる連携の創出を目指しています。

今回のテーマは、研究シーズから社会実装へ:つくば医工連携の新展開」といたしました。

近年、医薬品や医療機器をはじめとする革新的な医療技術の開発においては、優れた研究成果を創出するだけでなく、臨床現場や社会のニーズを的確に把握し、研究開発の初期段階から実用化を見据えた戦略を構築することが求められています。

アカデミアで生み出された研究シーズを、橋渡し研究によって育成し、知的財産、薬事規制、臨床開発、保険償還、市場性、事業性などの観点から検証しながら、企業への技術移転やスタートアップの創出を通じて社会実装につなげる仕組みの重要性は、ますます高まっています。

一方で、医療技術の社会実装には、アカデミアや医療機関のみならず、企業、研究機関、行政、支援機関など、多様な関係者の連携が不可欠です。特に、医療現場のニーズと科学技術のシーズを結びつける医工融合を基盤として、研究・政策・産業を有機的につなぐエコシステムの形成が重要となっています。

筑波研究学園都市には、筑波大学および筑波大学附属病院をはじめ、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、農業・食品産業技術総合研究機構など、世界的な研究・教育・医療機関が集積しています。本フォーラムは、こうしたつくば地域の強みを生かし、研究シーズの発掘から橋渡し研究、スタートアップ支援、産学官連携、さらには社会実装までをつなぐ交流と共創の場を目指します。

当日は、行政の立場から医療機器・医薬品開発に関する政策や今後の方向性、アカデミアおよび産業界への期待についてご講演いただくとともに、つくば地域における研究開発と社会実装の新たな可能性について議論を深める予定です。

本フォーラムが、参加者の皆様にとって新たな知見や出会いを得る機会となり、分野や組織を越えた共同研究、技術移転、スタートアップの創出、医療技術の社会実装へと発展する契機となることを期待しております。

多くの皆様にご参加、ご発表いただき、活発な議論と交流を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年9月15日

 開催概要 

テーマ 研究シーズから社会実装へ:つくば医工連携の新展開
開催日時 2027年1月22日(金)9:30〜16:30
会場 文部科学省 研究交流センター(茨城県つくば市竹園2丁目20−5)
大会長 橋本 幸一
(筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)機構長
主催 つくば医工連携フォーラム つくばバイオマテリアル医工学研究会
共催 筑波大学つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)
国立研究開発法人 物質・材料研究機構、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構、
国立大学法人 筑波大学附属病院、茨城県、つくば異分野融合医学協会
後援 つくば市、つくばグローバル・イノベーション推進機構、NPO法人 医工連携推進機構、医療用立体モデルコンソーシアム